プラダンの加工-曲げる
プラダン(プラスチックダンボール)を使って自分オリジナルのインテリアや小物を作るのに必要不可欠なのがプラダン(プラスチックダンボール)を「切る」「曲げる」「接着する」という作業です。
これが出来ないと何も作れませんので、ここでは「曲げる」ということをマスターしましょう!
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プラダン(プラスチックダンボール)を曲げるのに準備するもの
プラダンを曲げるときに使う金切ヘラは、 先端があまりにも細く鋭利な物を選んでしまうと、 シートを曲げるために金切ヘラをシートに押し当て、体重をかけたときに、 穴が空いてしまうので、注意しましょう! |
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プラダン(プラスチックダンボール)を筋目に沿って曲げてみよう!
●曲げる(1)-曲げたい方向の裏側を切って曲げる |
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プラダンシートの筋目と筋目の間は厚みが薄くなっていため、カッターで簡単に切ることができます。
曲げたい面の裏側の、お節目と節目の間の上部だけをカッターで切ります。
切った後に折り曲げれば簡単に曲げることができます。
※簡単に曲げられる反面、切った部分がむき出しになってしまうので、見た目が良くありません。 そんなときはビニールテープを貼るなどして隠すと良いでしょう。
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●曲げる(2)-曲げたい方向の内側を切って曲げる |
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折り曲げたい方向の面の節目と節目の間をカッターで切り落とす。 切り落としたら内側へ折り曲げれば、簡単に曲げることができます。 |
●曲げる(3)-金切ヘラを使って曲げる |
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金切りヘラをプラダンシートの筋目と筋目の間に押し当て、上から体重をかけて押します。 その後折り曲げれば簡単に曲げることができます。
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プラダン(プラスチックダンボール)を筋目に対して垂直に曲げてみよう
●曲げる(4)-金切ヘラを使って曲げる |
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プラダンシートの節目に対して垂直に金切ヘラを押し当て、上から体重をかけて押します。 節目に沿って曲げるときとは違い、今度は結構力がいりますが、がんばってください。
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●曲げる(5)-内側を切って曲げる |
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@節目に対して垂直に切り目を入れます。 その切れ目に対して平行に2本目の切れ目を入れます。
| | A2本の切れ目に対して、反るように折り曲げます。 |
B切り目と切り目の間の部分を、カッターやハサミで切り落とします。
| | C内側に折り曲げれば、簡単に折り曲がります。 |
プラダン(プラスチックダンボール)は普通のダンボールと比べると素材が丈夫にできていますので、切る際にはダンボールを切るとき以上の力が必要になります。 切るときに加える力が大きいほど、手元が滑ったときには大きなケガにつながりかねませんので、以下のようなことに注意してください。
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